2021-04-07 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
このため、文科省においては、世界七極の国際協力により進めているITER計画と、日・EUによる協力で進めている幅広いアプローチ活動等に取り組んでいるところであります。
このため、文科省においては、世界七極の国際協力により進めているITER計画と、日・EUによる協力で進めている幅広いアプローチ活動等に取り組んでいるところであります。
文部科学省といたしましては、ITER計画を進めるとともに、日欧連携により取り組んでおりますITER計画の補完、支援を目的とする幅広いアプローチ活動等を通じ、核融合の科学的、技術的実現性を検証してまいります。それを踏まえ、二〇三〇年代に実験炉の次の原型炉への移行判断を行い、今世紀中葉までに核融合エネルギーの実用化のめどを得るべく研究開発を進めてまいります。
また、日欧でITER計画の補完、支援や、核融合原型炉のための技術基盤の確立を目的とします幅広いアプローチ活動等を進めております。 今後、ITER計画により、科学的、技術的実現可能性を確認をいたしました上で、二〇三〇年代に原型炉への移行判断をいたしまして、今世紀中葉までに実用化の目途を得るべく、研究開発を進めてまいりたいと思っております。